人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く。




こんにちは、関根です。

第二次世界大戦時に首相を務め、イギリスを勝利に導いたイギリスの政治家・作家であるウィンストン・チャーチルの言葉で、「人は得るもので生計を立て、与えるもので人生を築く」という名言があります。

この言葉をはじめて目にしたときに、「あ〜、これはもう本当にこの通りだなぁ」と思い、その日からはこの言葉をいつでも思い出せるように頭の片隅に置いています。

今日は僕なりに考えていることと思うことについてお話していきます。

仕事こそ「与える」ことが必要

私たちが生活をしていくためには「お金」が必要です。

ですから、一生懸命仕事をしてお金を得ています。

「お金」で例えるのであれば、「お金」=「得るもの」=「生計を立てる」ということになりますね。

「与えるもの」というのは、自分が持っているもの、持っている情報、自分の気持ちを他者へ与えることです。

そしてこれらを与えたことにより、「そのときに自分がどんな気持ちになったのか」が自分自身の人生を築いていく材料になっていくのだと思います。

「仕事をする」という行為は、一見「得るもの」に見えてしまうかもしれませんが、気持ち次第では「与えること」も可能です。

お客様の立場に立って、お客様に満足の行くサービスを行なうことは紛れもなく「与えること」なんです。

優しい気持ちを与えてもらったこと

僕の話で恐縮ですが、今から約3年前、とある女性の方から精神面での相談を依頼されました。

電話でのセッションをそのときは行なっていたのですが、セッションの最後のほうでその女性は『実は事業を始めたんですけど、全然上手く行ってないんです』と打ち明けてくださいました。

精神状態が良くなければ、自ずと事業も上手くいきません。

「マインドを先に整えるか」「事業を少しでも良くしていくか」を考えたときに、「事業が良くなれば精神面も必ず安定してくるだろう」と感じました。

予定されていた時間は残り数分に迫っていたのですが、僕はこの女性から事業について簡単にお話してもらいました。

自宅で行っているマッサージ店ということでしたので、今現在行っている戦略もお聞きしてみたのですが、「とくになにもしていない」とのことで、ターゲットや強み(ウリ)すら考えていませんでした。

そこで僕は、まずはターゲットを決めること。そしてそのターゲットは40代などの曖昧なものではなく、もっと細かく絞ったものであること、そして集客方法をお伝えしました。

するとその女性は、『これまで様々な経営アドバイスを受けてきたが、この短時間でここまでの情報と戦略を教えてもらえたのは初めて。本当にありがとうございます』と感謝をしてくださいました。

そしてその方は、僕のことを知人に紹介したり、同じように個人で独立開業している人をどんどん紹介していただき、この方の温かさと優しさを強く感じることができたのです。

僕は、時間通りに終わり、時間が過ぎれば延長料金を請求するというやり方は好きじゃないんです。

分刻みでスケジュールが詰まっていたら致し方のない部分もあるのですが、少しでも時間があるときは僕は制限時間は参考程度にしかしていません。

得るものに対して与えるものを多く渡す

当時の僕のカウンセリング料金は、60分12,000円程度だったと思います。

そして経営(起業)コンサルティングも動揺の価格でした。

しかし、得るお金に対して与えるものを多くしたいという気持ちがあり、「そのためにはどうしたら良いか」を考えました。

その結果、「こちらから察して(予測)して、多方面から不安を取り除くアドバイスをしていくこと」と「疑問を徹底的に伝え、自信をもってもらう」という考えにたどり着きました。

その人が結果的にダメになってしまうことであれば、いくら与えてもそれは価値になりません。

つまりビジネスにおいては、無料でやって良いことと無料ではやっていけないことをしっかりと明確にし、お客様のことを考えるのが真のビジネスです。

お客様の立場になって考えたとき、基本的に無料で得たものに対しては「本気」にはあまりなれません。

「お金」を支払ったからこそ「本気」になり、そこで与えたものが初めて価値になるという場合もあるのです。

ですから、「無料にして与えるだけ与える」ということではなく、「お金を得て、得たお金以上のものを与えられるだけ与える」という考えを僕は持っています。

嫌なお客さんからの仕事の依頼は引き受けるべき?断るべき?

2018.04.01

無条件の愛こそ得られるものが大きい

このブログでも何度も「無条件の愛」という言葉が出てきているのですが、無条件の愛とは「見返りを求めない愛」です。

「見返りを求めない」と聞くと、ビジネスであればどうしても「無料」と考えてしまいがちです。

家族、友達であれば、無料であっても良いと思います。しかしそこに「見返りの心」があるようではそれは「無条件の愛」とはいえません。

「無条件の愛」というのは人間関係における醍醐味です。

ですから「無条件の愛」=「お金」として考えるのではなく、「無条件の愛」=「人間関係」として捉えていただきたいと思っているのですが、これは、人と人とが良好な関係を築いていく場合にとても有効的な精神・思考です。

まず、見返りを求めない心を持つということは、「裏切られる」や「これだけしてあげたのに」という感情が不要になります。

「彼氏に裏切られた」と思うことがあったかもしれませんが、それは彼に対してなにか見返りを求めていた証拠です。

また親が子に対して、「私はあなたにこれだけしてあげたのに!」と強く叱ることがありますが、これは子供に対して見返りを求めていたということです。

見返りを求めてしまうと、相手の思考や行動に影響され、相手次第で自分のマインドが変化してしまうのです。

つまり、相手にマインドコントロールされているようなものですね。

それを回避しようと必死に感情的にもがいる様子が「傷つく」「怒り」などになります。

ですから「無条件の愛」=「見返りを求めない心」=「自己成長」=「人生を築く」と言い換えることもできます。

期待しなければ傷つかない

人に期待をして、その大半が喜びに変われば良いのですが、残念ながら多くの場合は傷つくことばかりです。

期待は他者にするものではなく、自分自身にだけするものであると僕は思っています。

学んできたこと、努力、経験など、歩んできた自分の人生に期待をするのは、次なるチャンスを掴みやすくなります(引き寄せの法則)。

そして自分自身だけに期待をして、万が一思い通りにいかなかったとしても、自分の心に傷はつきません。

自己嫌悪になることはあるでしょうが、「知識不足」「経験不足」として冷静に捉え、今後どうしたら良いかがはっきりと見えているはずです。

ですから、傷つかない最大の方法は、人に期待をせずに自分に期待することです。

名言からわかること

人生の定義はわかりません。

「良い人生だった」と思うか、「嫌な人生だった」と思うかは個人差や価値観がありますから、それは人それぞれなんだと思います。

しかし「人生を築く」というのは、「自分自身を創り上げる」ということなんだと僕は思っていて、発する言葉、心の広さ、視野の広さ、知識や経験の深さは、どれだけ多くのことを知り、どれだけのものを人に与えてきたかによっても変わると思います。

そして、人に優しくできる人は、人からたくさんの優しさを得てきた人です。

これからコミュニケーション力を磨いていきたい人や仕事を頑張っていきたい人は、ぜひ「人に与える」というキーワードを頭と胸にしまって、「自分にはなにができるのか」を考えてみてください。

すぐには結果にならなくても、必ずあなたの人生として築かれていきますから。

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2018.04.06

彼氏や旦那への不満を溜め込んでいるなら、上手な伝え方を知って問題解決しよう。

2018.04.05