こんにちは、関根です。
お金はお金でも、使い方や扱い方によって得るものは大きく変わってきます。
自己成長をしたい人、起業でお金をしっかりと稼ぎたい人は「生きたお金の使い方」をすることにより、あなたの手元にお金が戻ってくる法則があります。
どういう意味か、しっかり説明していきますね。
生きたお金の使い方とは
お金の使い方には2通りの意味があります。
1つは「目先の目的だけにお金を使っているか」で、もう1つは「本当に価値があるものにお金を使っているか」です。
それぞれ1つずつ分析していきます。
目先の目的だけにお金を使う
目先の目的や利益にお金を使う場合、その効果は長続きしない場合がほとんどです。
例えば衝動買いや無意味な買い物などの無駄遣いです。
そのときは「あ、これ欲しい!買っちゃお!」という気持ちが優先となり、後々になって「これ別にいらなかったな・・・」なんてことになってしまうようでは、これは死んだお金の使い方になってしまいます。
しかし、目先の目的にお金を使う場合若干のメリットはあります。
それは「精神安定」や「自分を鼓舞する」ことにおいてです。
精神疾患を患う方がまずはその病気を克服していく手順として、自己愛を大切にしたり、自分の感情に素直になっていくなどのプロセスがあります。
このような場合は、なにか頑張れたら自分にご褒美のシュークリームを買ってみたり、モチベーションを少しでも維持するためにちょっと高めの洋服を買ってみたり、という行動を繰り返すことで少しずつ症状が改善される場合もあります。
この場合は「死んだお金の使い方」とは言わず「生きたお金の使い方」の部類に含まれるのですが、病気克服や症状改善の場合、お金が戻ってくるという考え方よりも、「自分を良くしていく」に目的がフォーカスされるので、お金のリターンは少ないです。
本当に価値があるものにお金を使う
これは、今の状態からもっともっと上を目指す人向けの思考です。
例えば、「収入を10倍にしたい」や「年収300万から、年収1000万にしたい」などですね。
この場合、本当に価値があるものにお金を惜しみなく使っていかないと実現は難しく、モチベーション(その日の気分)に大きく左右されて、結果的に「俺は俺らしい生活でいっか」と自分に甘えてしまいます。
本当に価値のあるものとはなにか、が重要だと思いますが、なにか思い当たるものはありますか?
それは「人に与えること」と「自分の勉強」にお金を使うことです。
「無条件の愛」という言葉があります。
それは、見返りのない心で相手になにかを与えることです。「家族愛」がわかりやすい例です。
お父さんお母さんは、子供にお菓子を買ったり洋服を買ったりするときに「へっへっへ、なんのお返しが来るか楽しみだな」なんて思いませんよね(笑)
物じゃなくても愛情表現も同じです。寂しそうにしている我が子に向かってそっと抱きしめてあげるとき、「子供を愛してる」という気持ちを持って抱きしめているはずです。
これが無条件の愛です。
この無条件の愛を家族以外の人にもできるとチャンスがグンッと広がります。
なぜなら、無条件の愛は無条件の愛で返ってくることがとても多いのです。それはなにかを物でプレゼントしてもらえるかもしれませんし、自分のチャンスとなり得ることでお返ししてくれるかもしれません。
今日とある仕事の依頼が入りましたが、僕はその依頼をお断りしました。僕は儲かりますが、でもどうしてもその人の為にならない気がして、そのお金を受け取ることは僕にはできません。「生きたお金の使い方」、これ大切です。自分にとって本当に意味のあること、価値のあるものにお金を使いましょう!
— Kohei Sekine (@cekineco) February 20, 2018
気づいていらっしゃるのであればあとは意思を持って変えていくだけですね!(笑)生きたお金ではないものを得たときはパーっと周りに還元したりしてどんどんお金を世に回したほうが、いずれ生きたお金で返って来やすくなりますよー!
— Kohei Sekine (@cekineco) February 20, 2018
そうですね!自分が楽をする気持ち、自分が逃げるため、これらのお金の使い方は悪銭身につかずのような感じで、得ても使うのもお金のエネルギーを悪くしてしまいますからねぇ(^_^;)
— Kohei Sekine (@cekineco) February 20, 2018
大我の愛っていうんですけど、無条件の愛は必ず返ってきます!それも、渡した愛よりも大きな形で!これが心地良い僕に合ったコミュニケーションだと感じました!
— Kohei Sekine (@cekineco) February 20, 2018
Twitterでのフォロワーさんとの会話の一部です。
ぜひ参考にしていただければと。
自分の勉強のためにお金を使う
今回の記事の一番大切な部分ですので、これだけ見出しを分けました(笑)
自分の勉強のために使うお金はすべて自己投資です。
書籍代、コンサル代などなど、スキルが身につく系のものをはじめ、自分の仕事がしやすい環境づくり、スキルを持った人との飲食代なども自己投資に含まれます。
これは目先のお金のためではなく、自分の理想とする収入を得ていくためのプロセスで、ビジネスで言えばマインド作り、戦略を構築するためのスキル、モチベーション維持におけるマインドセットの知識です。
僕がまだ10代の頃に親戚のおじさんから言われたことがあるのですが、それは『女性には絶対ケチるな!』というアドバイスです。
この親戚のおじさん、たまたまお付き合いをした女性のお父さんが大手化粧品会社の重役だったり、結婚した人のお父さんが大地主だったり、「ケチらない」を徹底したことによって様々な良い出会いと学びがあったそうです。
僕はその教えを忠実に守り、デートのときも、初対面の女性とご飯にいくときも割り勘にしたことは一度もなく、すべて自分が率先してお金を払い続けました(笑)
そのおかげで、恋愛の経験を人よりも多くさせてもらえたと思っていますし、今となればすごく役に立っている人間関係や女性問題のスキルがどんどん身につきました。
もちろん仕事としてそのスキルを使っていますので、10代からこれまでに使ってきたお金はすべて戻ってきています。
これが自己投資というものです。
何度もしつこいわ!と突っ込まれそうですが、自己投資はめちゃくちゃ大事です!
今も行なう自己投資
今僕が自己投資しているのは書籍代が多いです。
ですが学んでいるスキルは今日明日の利益のためではなく、長い期間必ず役に立つであろうスキルと、1年後に大きな意味を持つであろうスキルです。
お金に関しての理想の自分があるのであれば、ぜひこの自己投資術(生きたお金の使い方)を身に着けて、少し先の自分に期待をしながら学び続けてください。
僕がこのブログでよくお話しているこの方程式があるのですが、自己投資は「気付き」と「思考」と「戦略」の3つを与えてくれます。
あとは得たものを確信を持って行動に移していくと、理想の結果が必ず得られます。
自己投資の注意点
1つだけ注意点があります。
それは自己投資する先を間違えないことです。無意味な自己啓発セミナーや高額塾など、「そのぐらいのことは本で学べまっせー!」というものに数十万円、数百万円かけてしまう人もいます。
これは甘い言葉に誘惑された結果であると言えます。
「◯◯すれば◯◯できる!」のようなものに多いのですが、ビジネスにおいても何においてもすぐに大きな結果が得られることってありませんからね(詐欺的なことを除いて・・・)。
だからこそ、甘い言葉に誘惑されないマインド(気付きと思考)もしっかりと身に着けていかなければいけません。
そこだけしっかり見抜いていただいて、日々学びを得て自己投資したお金は倍以上にするつもりで自分に銀行口座に戻してください。
自己投資は「投資」です。
リターンがなければ「投資失敗」になってしまうので、勝率100%を目指して日々勉強していきましょう。