境界性パーソナリティ障害の専門医の治療を受けてもなかなか改善されない理由。




こんにちは、関根です。

僕のところには境界性パーソナリティ障害で悩んでいらっしゃる方、境界性パーソナリティ障害を患っているお子さんの親御さんからカウンセリングの依頼やお問い合わせがたくさん来るのですが、多くの方が口にするのが『お医者さんに行っても改善しませんでした』という言葉です。

僕は病院もお医者さんも否定する気持ちはありません。世の中にはたくさんの素晴らしい病院や先生がいらっしゃることも理解しています。

ところが、境界性パーソナリティ障害で悩んでいらっしゃる方の話をよく聞いてみると、「精神科(心療内科)の在り方とは?」と疑問を感じざるを得ません。

もちろんすべての病院に対して思っているわけではありませんので、そこは予めご理解くださいね。

まず、境界性パーソナリティ障害が改善するかどうかです。

これはお医者さんによっても意見は分かれていまして、30代頃から症状は落ち着いてくると言うお医者さんもいれば、この病気は治らないと言うお医者さんもいます。

「30代頃から落ち着く」というのはあくまでも行動面の症状のことだと思うのですが、自傷行為や自殺未遂等の行動はもちろん問題ではあっても、根本的な思考が変わらない限りはこの病気に苦しみ続けます。

さらに「治らない」と言うお医者さんは、「この病気とうまく付き合っていく」という目的で話や治療(悪化しないための)を進めていくと思います。

ですから、通っている病院の先生の意見や考え方によって進んでいく道は異なるということです。

境界性パーソナリティ障害の改善までの流れ

他の記事でも境界性パーソナリティ障害のことは書いていますので、ここでは簡単にお話させていただきますが、僕は境界性パーソナリティ障害は改善する病気であると考えています。

その根拠は僕自身のパートナーが間違いなく改善し、症状も思考もガラリと変わったからです。

境界性パーソナリティ障害の特徴と2年でほぼ治った彼女の話

2018.04.11

さらにもうひとつの根拠は病の本質を感じ取れるからです。どういうことかと言いますと、境界性パーソナリティ障害は「原因」と「結果」が明確で、「原因不明」というものがひとつもないからです。

とくに境界性パーソナリティ障害は先天性のものである可能性は低く、仮に遺伝的影響があったとしても症状や思考を「改善」「変化」していくことは可能です。

「原因不明」というものがひとつもない、というのはもしかしたらこれは僕だから言えることなのかもしれませんが、僕はそこを見抜くことや感じ取ることを一番得意としています。

結果に着眼しても病気は改善されない

「こんな症状が出ています」「頻繁にリストカットしています」というようなものを「結果」と言います。

残念ながら多くの病院では、この結果に着眼することが多く、「こういう症状を減らすためにこの薬を飲みましょう」と言います。これが「臭いものに蓋をする」というものです。

ときには緊急処置も必要ですから、頓服薬などは仕方がないかもしれませんが、薬物というのは依存性が非常に高いものなので、一度薬を飲んでしまうと改善が遅くなってしまうのです。

境界性パーソナリティ障害を改善するのは「原因」に着眼すること

物事のシンプルな考え方です。

美味しくない料理が出来上がったとします。美味しくない料理に何を足したら普通の味になるかを死ぬ気で考えても仕方ないと思いませんか?

食材はどうだったのか、食材の組み合わせや使い方はどうだったのか、調味料の量やタイミングはどうだったのかなどなど、どんどん原因を掘り下げて見つけていかなければ「料理の上達」には繋がりません。

これが「原因」と「結果」の違いです。

境界性パーソナリティ障害になってしまったのであれば、根本的な原因はどこに潜んでいるのか、そしてその原因をどのように癒やしていくのか、癖がついてしまった思考をどのように変えていくか、大切なのはこの部分なのです。

そして原因となる事柄が少しずつ癒えていくこと、意識を変えて新しい思考を身につけること、その他の工程を経ていつしか「境界性パーソナリティ障害が改善」されていくのです。

ですから僕はこの病気に関しては「うまく付き合っていく」という考えは一切なく、自分自身を苦しめている思考の変えることや心の叫びを感じ取ることに全力を注いでいるのです。

意味を話さなければ意味がない

とある境界性パーソナリティ障害の患者さんは現在30代半ばで、19歳の頃から病院に通っているそうです。

15年以上、境界性パーソナリティ障害に苦しめられていることになります。

の患者さんは、お医者さんに「他愛もない話でも良いから、いろんな人と話しなさい」と言われたそうなのですが、僕が『なぜいろんな人と話したほうが良いのかは先生から教えてもらいましたか?』と聞くと、『思考を変えないといけないと言われました』と答えました。

続けて、『ではなぜ思考を変えないといけないのかは教えてもらいましたか?』と聞くと、『いいえ』と答えました。

これを聞いて僕はすごくガッカリと言いますか、とてもショックでした。

意味や目的を細かく明確にしなければ、境界性パーソナリティ障害はほぼ100%改善しません。

これを声を大にして言いたい。

「意味を自分で考えさせる」こともとても大切なのですが、それは改善の兆しが見えてきた先に行なっていくカリキュラムです。

親が子供に「人を傷つけてはいけません」と教え、子供が「なんでいけないの?」と聞き返して、「いけないものはいけないから」と答える親と同じです。

物事の意味、進むべき道がある程度明確にわかっていないと、人は頑張れないんです。

この頑張るというのは、意識・思考の改善や耐えること、そして変化への恐怖に立ち向かうことです。

境界性パーソナリティ障害の専門家であれば、これらの意味や目的をすべて明確に答えてあげてほしかったのが僕の本音です。

思考を変えなければいけない理由は、その思考が原因で引き起こっている出来事や感情があるからであり、それを伝えてあげる(気づかせてあげる)ことで初めて「意味」になります。

そして、別の思考に変えた場合のベネフィット(将来像/効果)を話の中だけでも見せてあげると、人は「そうなれるんなら頑張ってみようかな」って思えるんです。

病院付属のカウンセリング

境界性パーソナリティ障害の患者さんは、病院で用意しているカウンセリングを勧められることがあるかと思います。

今現在僕の超感覚カウンセリングに通ってくださっている若い女性が1年以上、病院付属のカウンセリングを受けているのですが、「意味があるのかわからない」と話していました。

カウンセリング自体が目には見えないサービスですから、致し方のない部分はあります。

しかし、「本当に効果があるかないか」を考えていかなければお金も時間ももったいないことになってしまいます。

そしてこのカウンセリングにおいて、上でお話した「結果(根本的な原因ではなく症状)」に着目した話であれば尚更改善は遅くなります(改善できるかも疑問です)。

僕が思うカウンセリングの在り方

僕は、カウンセリングでクライアントから質問されたことや症状による言動の理由などなど、聞かれたことに「これこれこういう原因があり、こうだからこうなった」という納得のいく理由を話せなければ、貴重なお金と時間を使って相談に来てくれたクライアントに失礼だと思っています。

だからこそ僕が行なっている超感覚カウンセリングは神経も使いますし頭も使いますし、時にはチャネリングという手法を使ってクライアントと同調し、クライアントが今の苦しみを味わっている理由と根本的な原因を感じ取ることに命をかけています。

真実を追求すること。

これが境界性パーソナリティ障害に限らず、数多くの精神疾患を改善させていくカギです。

境界性パーソナリティ障害で悩んでいる方へ

最後に、境界性パーソナリティ障害で悩んでいる方へ、利害を抜きに僕からのメッセージです。

まずは病院の意味、目的をよく知りましょう。今病院に通っていらっしゃる方は、自分の将来像が見えていますか?

「こうなりたい!」というまだ見ぬ自分自身に向かっていますか?

僕は自分のお客様に、『「意味がない」と思うことには無駄なお金は使わないでください。僕自身が必要なくなれば、僕のカウンセリングを卒業してください。』とお伝えしています。

病気が改善したら、今度はカウンセリングにお金を使うのではなく、自分自身への投資や本当にやりたいことにお金を使っていただきたく思っています。

「食べたいものを食べる」
「好きなときに好きなことをする」
「やりたいことを迷わずできる」
「人に優しくできる」
etc…

真の心の豊かさとは、これらの状態のことです。

「病院に通っている=安心」ではありませんし、「病院に通っている=改善する」ではありません。

自分にとってなにが本当に必要なのかをしっかりと見抜き、もっともっと日々の時間を大切に考えてみてください。

多くの悩みは根本に潜んでいる原因を見つけ、その原因に直接アプローチをかけていくことで改善していきます。これは恋愛でも家族でもビジネスでも精神疾患でもすべて同じです。

冒頭でもお話しましたが、病院を否定することもしませんし、先生を否定することもしません。

ただ、何年も何年も病院に通われている方は、今一度状況を見直してみることをオススメします。

僕の場合、境界性パーソナリティ障害で悩まれている方は、症状や状況、または年齢にもよりますが3ヶ月〜2年以内の改善を目指してカウンセリングしています。

定期的に継続される場合には、カリキュラムを明確にし、物事の意味を自分自身で考えられるようなることやポジティブな状況を引き寄せられるようになることも「改善+心の豊かさ」には必要な工程として組み入れています。

精神疾患は非常に難しい問題で、症状が悪化すれば入院せざるを得なくなることもあります。いくら保険適応だったとしても、長期的なお金の問題も出てきてしまい、それが理由でまた苦しくなっていってしまうこともよくある話です。

境界性パーソナリティ障害という病気が改善できる確率が高いものをしっかりと考え、見抜いてみてください。

境界性パーソナリティ障害専門の超感覚カウンセリング

 この記事を書いた人
関根 浩平(Sekine Kohei/CekineCo)
コムコナ合同会社CEO/超感覚カウンセラー/マインドプロデューサー/起業プロデューサー

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