カウンセリングの後に落ち込むのはなぜなのか。




こんにちは、関根です。

カウンセリングを受けた後に落ち込んだ経験はありませんか?

気分スッキリになるつもりで行ったのに落ち込んでしまい、この先どうしたら良いのかさらに不安になってしまった人もいるかもしれません。

結論からいいますと、カウンセリング後に落ち込むというのはよくあることで、特別なことでもなければ悪いことでもありません。

今回は、カウンセリング後に落ち込む理由についてお話していきますね。

自分と向き合う恐怖

カウンセリング後に落ち込む理由のひとつとして挙げられるのは、自分と向き合う恐怖です。

いつもは自分の心とは向き合わないように過ごしていたと思うのですが、カウンセリングによって自分と向き合ったことで、なんとなくわかっていたけど気づきたくなかったこと、自分自身の弱さ、本当の自分の姿に気づいてしまうかもしれません。

これが落ち込む原因です。

自分と向き合うことはとても勇気のいることですから、たとえ落ち込んでしまっても「今気づけて良かったんだ」とプラスに捉えるようにしてみてください。

気づけないままでは悩みの改善は期待できません。

自分の本当の姿、本当の気持ちを十分に知り、それを自分自身で認めてあげましょう。

これを「自己愛」といいます。

自分のダメなところを指摘された

誰しも、自分のダメなところを指摘されれば凹みます。

むしろ、ダメなところを指摘してくれるカウンセラーで良かったと思います。

カウンセラーの中には、自分が嫌われるのが嫌で相手のダメなところには触れず、一般論だけでカウンセリングをする人もいますので、ダメなところをしっかり指摘してくれるカウンセラーは信用できると思います(もちろん伝え方には気をつけなければいけませんが・・・)。

実際に僕のところへ相談に来られる方もこのパターンがとても多いです。

「ダメなところを指摘」というと語弊がありますが、「Aという思考でいたためにBという状況になってしまった」というような問題の根本的な原因を読み解いていくと見えてくるものがあります。

すると、「うわー、だからこういう状況になってしまったのか・・・」「私はこれからどうすれば良いんだー」という落ち込みを感じる相談者もいます。

物事は理論的に説明をすれば多くの人が理解してくださいます。

 

りんごが1つ持っていて、友達から1つもらったら、りんごは合計何個になりますか?

「1+1=2」

もともと1つあって、1つもらったから、全部で2つになる。

これが理論のようなものです。

マインドも同じです。

「Cという結果になったのはなぜか」という問い(相談)があったとしたら、

Aという意識、Bという思考があり、Cという結果になった

というような理論を提示することで、全体の意味が理解できるようになります。

 

ここまでわかってしまえばほとんど悩みは改善されたようなものです。

次は、「理想の結果」になるためにはどうすれば良いですか?  という問いになりますから、アンサーに合う方程式を見つけ出し、実行(行動)すれば良いだけです。

自分のダメなところに気づき、一度は落ち込むかもしれません。

しかし、間違いのない人間や完璧な人間なんて誰一人としていません。

ですから落ち込むのではなく、「やっぱりそうか」「改善しよう」と前向きな姿勢になることが大切です。

「自分は完璧な人間だ」と思っている人ほど、人からの指摘に反発したり落ち込んだりします。

自己中心的な考えの崩壊

特例かもしれませんが、カウンセリングによって自己中心的な考えが崩壊されたときに落ち込むことがあります。

要するに、自分にとって都合の良い結果、誰かを苦しませてでも自分のワガママを叶えたいなどなど、自己中心的な考えをカウンセラーに話し、それを否定された場合などに起きる現象です。

中にはこれを実現させると謳うカウンセラーやコーチがいるんです。

不倫や浮気を推奨して女性らしさを取り戻すようにはたらきかけたり、相手の迷惑を考えずに復縁する方法を教えたり・・・

物は言いようですから、いくらでも悪を正当化させることはできます。

しかし、それでは結果的に相談者が幸せになれないんですよね。

自分の欲求や要望だけを叶えたいと思ってカウンセリングを受けた人は、それが実現できないと知ったときにひどく落ち込むかもしれません。

あくまでこのケースは稀ですが、一応挙げておきました。

すべては改善への試練

抱えている悩みや起きている出来事によっては、改善までのプロセスがそれはそれは大変かもしれません。

ですが、選択肢はとてもシンプルで2択です。

(1)何もせず現状維持
(2)改善のために前に進む

どちらかしかありません。

楽なのは「(1)何もせず現状維持」です。

人は変化を恐れますし、しんどいことはしたくないというのが基本的な考え方ですから。

「(2)改善のために前に進む」を選択できる人は非常に少ないです。

僕の体感ですと、10人に1人もいないレベルです。

改善のためのきっかけがなかった人は別ですが、このきっかけもチャンスもあるのに改善しようとせずに現状維持を選び、それでいて嘆いているのは自業自得です。

厳しい言い方かもしれませんが、「自分の身は自分で守る」です。これを忘れてしまうと取り返しの付かない状況まで追いやられてしまいます。

 

今回の総括になりますが、カウンセリングによって落ち込むということは悪いことではありません。

改善までのプロセスはとても苦しいものかもしれませんが、一歩ずつ確実に前に進み、苦しい悩みから少しでも早く抜け出しましょう。

要注意!悩みや困難をすぐに解決したいと思っている人はとても危険です。

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