消えるものと消えないもの|【境界性パーソナリティ障害が治った彼女の今の思い】




こんにちは、関根です。

以前、境界性パーソナリティ障害が治った彼女が(病気と診断されたときから治ったときまでの様子を6つに分けて記事を公開しました。

上のリンクからお読みいただけますので、どうぞご覧ください。

今回は、彼女が境界性パーソナリティ障害に苦しんでいたときの生活を自ら綴ったブログをご紹介し、僕からのコメントも添えていきます。

消えるものが嫌い

まずは彼女が書いたブログをご覧ください。

彼女のブログ:「消えるものと消えないもの。」の記事へ

 

彼女の中では、「友情」や「愛情」や「信用・信頼」は消えるもの「リストカット」や「タトゥー」は消えないものという認識が当時はあったそうです。

実際に彼女自信が人を信じることができなければ相手から信じてもらうこともできませんし、愛情や友情も同じことが言えます。

はじめから「どうせ裏切られる」と思って誰かと接していたら、対応が適当になってしまったり、ただわがままを聞いてもらって、思い通りにならなくなったら自分から縁を切ったり(縁を切られるのが嫌だから自分から先に)を繰り返してしまいます。

これが自分の心を傷つけ、「友情なんていらない」「愛情なんていらない」「人なんて信用しない」という思考に変わっていってしまうのです。

理由を知り、感覚を知れば人は変わっていける

僕が彼女と出会った当時はまさに上で書いたような状態でしたが、一緒に生活するうちに少しずつ時間が経つに連れて変化していきました。

その中で、自分がこれまで起こった出来事の意味、理由をできるだけ明確に伝え、こうすればこうなってしまう、こうすればこうなるといった彼女にとっての良いこと悪いことを感覚として知ってもらいました。

すると、自分はどうすればより良く生きられるのか、どうすれば悪循環から脱却していけるのかなどの変化を目標にするようになります。

有り難いことに、彼女は今でも「いろいろ教えてほしい」と言ってくれます。

「なにを教えたら良い?」と聞くと、「え、いろいろ。『なにを』とかじゃなくて、全部!」と答えますが、前向きな姿勢は本当に嬉しいことですし、素晴らしいことだと思っています。

まずは消えるものと消えないものに対する彼女の固定観念が消えたことが、今に繋がっているんだと思います。

心の変化は行動の変化|【境界性パーソナリティ障害が治った彼女の今の思い】

2018.07.09

後悔の傷|【境界性パーソナリティ障害が治った彼女の今の思い】

2018.07.06

依存心と愛情の違いは?あなたは恋人を本当に愛していますか?

2018.06.24
 この記事を書いた人
関根 浩平(Sekine Kohei/CekineCo)
コムコナ合同会社CEO/超感覚カウンセラー/マインドプロデューサー/起業プロデューサー

詳しいプロフィール