夫婦(両親)の仲が悪いと子供はどうなってしまうのか?




こんにちは、関根です。

あなたが子供のころ、両親の仲は良かったですか?それとも喧嘩ばかりで仲が悪かったですか?

夫婦の関係は、良くも悪くも子供に影響を与えます。

今回は、夫婦の仲が悪いと子供はどうなってしまうのかについて、じっくりと読み解いていきます。

喧嘩ばかりの夫婦の場合

まず、夫婦問題でよくあるのは喧嘩ばかりする夫婦です。

夫婦と言えど独立した個人同士ですから金銭感覚や子供の教育方針などは男女異なることもたくさんあります。

しかし、時と場所を考えずに子供の前で喧嘩をした場合、子供はなにを思い、なにを感じるでしょうか。

当然、子供はイヤな気持ちになり、子供ながらに両親に気を遣い「怒られないように(八つ当たりされないように)」工夫しようと考えます。

この気持ちが長続きしたり、「黙っているのが一番良い方法だ」という間違った成功体験を味わってしまうと、子供は本心を人に対して明かさなくなっていきます。

「人の顔色ばかりを伺った日常」「怒られないように気を遣った言動」「毎日ビクビクした生活」の三拍子が揃った場合、この子供が大人になったときに大きな苦労を味わうことになるかもしれません。

夫婦喧嘩の最中に父親がよく怒鳴っていた場合は男性恐怖症になったり、大きな声にビクビクするようになったり、母親が陰で父親の悪口を言えば子供もそれが常識化してしまうこともあります。

強いトラウマが癒えぬまま大人になれば必ず人間関係や恋愛でトラブルがおきますし、自分自身が結婚をして子供を生んでからも、母親のように子供の前で陰で旦那の悪口を言うようになります。

会話のない夫婦の場合

喧嘩の次に多いのが会話のない夫婦です。

といいますか、仲が悪くなる段階(ステップ/流れ)がありまして、「喧嘩ばかりの毎日→怒るのも疲れる→話さないのが楽なことに気づく(諦める)→会話がなくなる→家庭内別居」のような形です。

つまり「会話がなくなる」「家庭内別居」の状態に陥っている夫婦は関係性が末期の状態であり、赤信号が灯りはじめてしまっているのです。

この場合、子供はどのような気持ちになり、そしてその先になにが待ち受けているでしょうか。

まず子供は自分の居場所(肉体的な意味)と自分の存在価値を無意識に考え始めます。「パパのところにいればママが悲しむ、ママのところにいればパパが悲しむ」とか、「自分がいるからパパとママは仲悪いのかな?」などです。

いくら小さい子供だったとしても、子供は両親をよく見ていますし、雰囲気(波長/エネルギー)を無意識で感じ取っているのです(これは人間誰しもが無意識に感じることのできる超感覚です)。

そしてこれらの感覚を味わったまま大人になると、コミュニケーションが苦手な大人になってしまうこと可能性が非常に高いです。

コミュニケーションが苦手ということは、自分の意見を言うのが苦手、人と仲良くなるのが苦手、好きな人に好きと言えない、イヤなことをイヤと言えないなど、人間関係におけるトラブルだけでなく、自分自身を大切にする心(自己愛)に乏しくなります。

自分のことだけを考えている夫婦の場合

上の2つと連動している部分ではあるのですが、夫婦である以上は「家庭」全般をバランスよく見ていかなければいけません。

自分のことだけ、子供のことだけ、といった偏った見方では夫婦(家族)の関係はよくありません。

今は「夫婦であっても財布(お金管理)は別」という家庭も増えていますが、お金は別でも夫婦は家族です。「族」です。

「別」だから協力しないというのは間違いで、家族を大切にできない人は誰からも大切にしてもらうことはできません。

両親がこのような場合、子供が大人になっていくに連れて2つの問題に直面しやすくなります。

1つは、「両親が自分のことしか考えなかったから、自分にとってもそれが『普通』である」という思考を持ち、人間関係のトラブルや自分自身のことでうまくいかないことが増えてしまいます。

そしてもう1つは、両親の「自分のことだけしか考えない」という部分に嫌悪感を抱き、自分はそうならないように反面教師にしようとしても「他人のことを考える方法が知らないから、結局両親のようになってしまう」というジレンマです。

これは虐待されて育ってきた子供によくあるパターンです。

虐待されて育った子供は、自分が親になったときも子供に対して虐待をしてしまう確率が非常に高いのですが、これは「自分は虐待なんかしない」と心に誓っていても、虐待をせずに子供を教育していく方法を知らず(自分が味わっていないから)、結局は自分も両親のように子供に虐待をしてしまうというものです。

そのうえ、「こうするしかなかった」と言い放ち、自分を正当化してしまうのです。

学べるのは親からだけではない

今現在夫婦生活がうまくいっていない場合や仲が悪くて喧嘩ばかりしている場合、子供の頃の自分の両親と同じようなことをしてしまっているという一面はありませんか?

もしそうだとしたら、「親から夫婦関係の良し悪しを学べなかった」と責任転嫁するのではなく、両親以外から学べる場所を探しましょう。

本でも良いですし、夫婦関係が良好な友だちにアドバイスをもらうのでも良いです。

厳しい意見かもしれませんが、「旦那がこうだから・・・」や「妻がこうだから・・・」という理由は言い訳にすぎず、責任を相手に押し付けているだけです。

相手を選んだのは自分自身。つまり責任は自分にあるのです。

これに気が付けない人はずっと悩みます。そしてずっと幸福感は訪れません。もちろん夫婦仲も、家族の絆も築き上げていくことはできません。

なにが大切なのかにいち早く気づき、反省すべきところを反省し、今後の自分自身の成長(学び)に期待をしましょう。

成長や学びに年齢は一切関係ありません。

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 この記事を書いた人
関根 浩平(Sekine Kohei/CekineCo)
コムコナ合同会社CEO/超感覚カウンセラー/マインドプロデューサー/起業プロデューサー

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