境界性パーソナリティ障害の彼女との正しい別れ方




こんにちは、関根です。

境界性パーソナリティ障害の彼女と交際していると、どんな風に接したら良いかや別れたほうが良いのかを考えはじめてしまう時期があるかと思います。

結論から先に言いますと、もし彼女と付き合っていく自信が無くなってしまったのであれば、それは自分自身のためではなく、彼女のためにも早めに別れてあげたほうが良いです。

ですが、恋愛。

情もあり、可愛いところもあり、なかなか決断には至らないのが現実かもしれません。

今回は、境界性パーソナリティ障害の彼女との別れ方や、ときには別れを決意したほうが良い理由をお話していきます。

境界性パーソナリティ障害とは

まず、境界性パーソナリティ障害についてです。

境界性パーソナリティ障害、または境界性人格障害(BPD/ボーダー)とは、気分の波が激しく感情がとても不安定、物事の良し悪しを両極端に判断したり、強いイライラ感が抑えられないといった症状を持つ精神疾患です。

彼女を守り抜く決心をしたとき

別れるべきか別れないべきかは外野がワーワー言うものではありませんが、精神疾患を持つ彼女と交際する場合は自分自身の決断によっては大きなトラブルになる可能性が高いことから、周りの人に相談する機会も増えてくると思います。

そこで考えるべきなのは、別れるべきか、別れないべきか。

彼女を心から愛し、どんな病気であっても、どんな症状であっても、どんな荒れた状況になっても自分が守り抜く決心がある人は別れずにこれからの彼女との関係や彼女の症状が改善される方法を考えましょう。

一時的に自己嫌悪に陥り「俺、本当に彼女を支えられるのか?」と不安が頭をよぎることはあるかと思いますが、決心したことに嘘偽りがないのであれば必ずこの不安は消えます。

彼女は女性ですから、境界性パーソナリティ障害の症状+女性としての感情があります。

ですから、「自分は別れないぞ!」と決心したのであれば、「別れる、別れない」を考えずに本当に耐えられなくなるギリギリまで彼女を守ってあげてください。

彼女より自分の心を優先してしまうとき

男性と女性の大きく違う部分でもあるのですが、男性は自分の欲を満たすためだけに女性と付き合う人もいます。

悲しい話ではありますが、そこには愛はなく、欲を満たすこと、見栄、ただの安心感など、自分の心を最優先にしてしまうのです。

もし境界性パーソナリティ障害の彼女に対して「欲を満たすため」とは思っていなくても、「顔が可愛いから」とか「可愛いときもあるから」と思って付き合っているのであれば、近い将来、別れるための言い訳がどんどん生まれてきます。

境界性パーソナリティ障害の彼女は、現時点ではまだ心のどこかで人間を信じていなくて、「どうせいつかは自分は見捨てられるんだ」と思っています。

しかしその半面、「でももしかしたらこの人だけは違うのかも」という期待を込めて付き合っています。

「期待するのが悪い」「期待させるのが悪い」という醜い争いも世の中にはありますが、境界性パーソナリティ障害の彼女は、信じたい気持ちと信じられない気持ち、自分のことを放っておいてほしい気持ちとかまってほしい気持ちが交互に心の中で激しく戦っているのです。

ですから、別れるための言い訳が心のどこかにある人は、早い段階で彼女と別れてあげるほうがお互いにとって良いこともあります。

ズルズルと時間だけが過ぎて結果的に見捨てられるのなら、「それならはじめっから付き合わなければ良かった」と思ってしまうのが境界性パーソナリティ障害の特徴でもあるのです。

そして、「どうせ別れるなら今別れる/早く振って」という感情も持ち合わせているのです。

境界性パーソナリティ障害の彼女との別れ方

上では自分自身の欲、別れるための言い訳とは言ったものの、交際期間もそれなりに長くなってきたり情が深くなっていたりするとなかなか別れの決心はつきにくいものです。

それに、最初は欲などはなく本気で支えたいと思っていても、彼女の症状が悪化していくに連れて気持ちが変わっていってしまうこともあります。

境界性パーソナリティ障害の彼女と別れるとき、彼女が荒れないように変に気を遣ってしまうのは逆効果です。

「君は俺と付き合ってないほうが幸せになれる」や「俺には君を幸せにできない」といった言葉は全くの無意味といっても過言ではなく、境界性パーソナリティ障害の彼女の中では「0か100か」が基本の考えですので、「別れるか、別れないか」なのです。

言い換えるならば、「私を捨てるのか、捨てないのか」のようなものですので、いくら言葉で緩和させようとしても意味がありません。

もし彼女が普段からリストカットや自殺未遂をしているのであれば、どんな別れ方をしてもこれらの行為をするでしょうし、アルコール、OD(薬物過剰摂取)による自傷行為もあるはずです。

こればかりは他人がどうこうできる問題ではなく、彼女本人の意思ですからあなたがなんとかしようとしても仕方のないことです。

彼女のことが心配だからとそこでまた優しくしてしまうと、結局はまた別れられなくなりますし、彼女にとってもそれは喜ばしいことではありません。

境界性パーソナリティ障害の彼女と付き合っているのであれば、別れるときに勇気を出すこともひとつの責任なのです。

ハッキリ言うことが彼女を結果的に楽にさせる

別れる決心をしたのであれば、もしまだ好きという気持ちがあったとしても「まだ好きだけど」「嫌いになったわけじゃない」というような彼女に期待を持たせる言い方は避けてください。

勇気のいることかもしれませんが、ハッキリと「好きじゃなくなった」と言ってあげることがあなたが彼女に対してできる最後の優しさです。

なぜこれが優しさか。

それは、あなたのことをできるだけ早く忘れ、依存から開放させてあげるためです。

あなたが期待をさせるようなことを言えば言うほど彼女のあなたに対する依存は消えません。「好きならなんで別れるの?」と彼女からすると頭の整理がつかないのです。

これは彼女にとってはとても苦しいことですから、彼女のことを少しでも想う気持ちがあるのならハッキリ伝えてあげてください。

 

別れはとてもつらいものです。

もし彼女が実家住まいで親御さんと連絡が取れる場合、親御さんに事実を伝えその後のサポートを事前にお願いしておくのはひとつの手段です。

しかしこれはあくまで万が一のときに彼女の身を守る根回してきなものであって、これをしたら彼女が傷つかないということではありません。

別れを切り出す勇気がないからと音信不通になるのは絶対に辞めてください。

そういうことをしてしまうと、あなたは一生この先も逃げる人生になってしまいますし、境界性パーソナリティ障害の彼女をどん底まで苦しめることになってしまいますので。

何年も境界性パーソナリティ障害の彼女を支えてきた人もきっといると思います。

それがどれだけ大変なことなのかは僕にはわかります。

あなたにもあなたの人生がこれからもありますから、彼女から教えてもらったこと、彼女と付き合ったからこそ経験できたことに自信を持って、今後の恋愛に活かしていってくださいね。

境界性パーソナリティ障害の専門医の治療を受けてもなかなか改善されない理由。

2018.10.20

お知らせ

僕の彼女は境界性パーソナリティ障害を患っていました。彼女と出会ってから克服までの流れは大まかに下記の記事でお話しています。

境界性パーソナリティ障害の特徴と2年でほぼ治った彼女の話

2018.04.11

そして、決してお医者さんは推奨しないであろう方法・戦略で僕が境界性パーソナリティ障害だった彼女に行なったことなどを詳しく書き綴ったコンテンツを公開しました。

タイトルは、『境界性パーソナリティ障害の彼女と本気で向き合った2年間』です。

多くの方に真似をされてしまってはいけませんので、ブログでは書くことのできないことがこのコンテンツには書かれています。

「病気を治す参考」にはならないと思いますが、彼女の心の叫びを感じ取った鑑定方法や彼女が大暴れしてしまったときの対処法なども含め、できるだけ時系列に沿って書いています。

有料コンテンツではありますが、病気で苦しむ方や親御さん、境界性パーソナリティ障害のパートナーを持つ方にぜひ読んでいただけたらと思っています。

またご購入者様限定で18,000円相当の特典をお付けしております。

 

その他、境界性パーソナリティ障害の記事一覧は「こちら」からご覧いただけます。

 この記事を書いた人
関根 浩平(Sekine Kohei/CekineCo)
コムコナ合同会社CEO/超感覚カウンセラー/マインドプロデューサー/起業プロデューサー

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