我慢?離婚?DV夫の特徴(行動心理)と対処法




こんにちは、関根です。

DV夫を持つ妻はこのまま我慢をし続けるべきか、離婚をするしかないのかでとても悩んでいるはずです。

他人に相談すれば「離婚したら良い」と言われるのがオチですが、そう簡単に別れることができないのがDV夫に苦しむ妻の特徴でもあるのです。

また子供のことや今後の自分自身の生活のことを考えてしまうのも離婚を思いとどまってしまう理由になります。

夫と妻と関係に関わらず、彼氏彼女の関係においてもDV被害に遭っている女性はたくさんいます。

今回はそんなDV夫(男)の特徴、心理、対処法について詳しくお話していきますね。

DV夫の心理は?

DV夫の一番の際立っている心理は「支配欲」です。

自分が一番上、自分の言うことを聞いて当然と思う気持ちですね。

支配欲というのは、最初は多くの人が隠しています。人間は「嫌われたくない」という心理が心のどこかにある人が多いので、DV夫にとっても「支配する=嫌われるかも」という考えを最初は持っています。

ですから結婚して数年経った頃にDVがはじまる場合がとても多いのです。

支配欲というのは洗脳(マインドコントロール)することも含まれていますので、DV被害に遭っている妻が「自分が悪いから叩かれるんだわ」と思ってしまうのは、この洗脳による思考なのです。

DV夫の特徴(行動心理)

DV夫の特徴となる基本心理は先ほどお伝えした「支配欲」が中心となっています。

今度はさらに具体的な特徴(行動心理)をお話していきますね。

二面性を持つ

洗脳のテクニックでもある「二面性」。

暴力を振るう夫とすごく優しい夫です。「アメとムチ」のようなものに近いのですが、妻を洗脳するために無意識に2つの顔を持っています。

この二面性は要所要所で表れます。

例えば暴力を振るい、妻の泣いている姿を見て『俺だってこんなことはしたくないんだ。愛しているからついこんなことをしてしまった、許してくれ』と優しい姿を見せます。

ときには泣きながら謝ってくることもあります。

妻は夫を信じたい気持ちと暴力を振るわれたくない気持ちで揺れます。この気持ちの揺れが、DV夫と別れられない一番の理由となるのです。

外部の人とあまり接触させたがらない

自分が妻を支配したいので妻が外出したり外部の人と接触することを嫌います。

言うことを聞かなければ暴力を振るって止めることも。一度暴力をした人間は、二度目以降はあまり躊躇せずに行なってしまうのです。

はじめてジェットコースターに乗る前は緊張でドキドキしますが、いざ乗ってみたらスリル満点でとても楽しかったとします。すると2回目は躊躇なく乗れます。

この心理と非常によく似ています。

「一度DVをして妻が言うことを聞いてくれた」という夫の中での成功体験が次なるDVを生むのです。

ギャンブル依存の可能性が高い

ギャンブルで負けるととても強いストレスが心に生まれます。

そう簡単にそのうっぷんを晴らすことはできず、イライラを妻にぶつけることもよくある話です。

妻に働きに行かせ、自分は働きもせずにお酒やギャンブルにのめり込むどうしようもないDV夫も世の中には存在しています。

【対処法】DV夫から身を守る方法はあるの?

DV夫の対処法はあるのでしょうか。

DV夫の心理は非常にシンプルなものなのですが、DVは一種の依存症であり、治ることやDV夫が改心することはかなり難しいです(不可能ではありませんが)。

最大の対処法は、あなた(妻)自身がどうしたいかを決めることです。

というのは、離婚したいのか、このままでも良いのか、夫を改心させたいのかの選択ということです。

もしこれを決められない場合は、「夫に依存している」か「夫に洗脳されている」かのどちらかが理由です。

離婚したいのに別れられない場合

その理由を明確にしましょう。

夫に依存しているのか、夫との生活に依存しているのか、自分の今後が不安だからなのか、子供のことがあるからなのか、どのような理由でも良いのでまずはここを明確にしないと先は見えてきません。

夫や夫との生活に依存している場合は強い気持ちを持って決断するしか方法はありません。

自分の今後や子供が理由の場合は、感情的に考えずに理性的に対処法を考えていくしかありません。

お父さんから暴力を振るわれているお母さんを見るのは子供はとてもつらいです。仮に子供には見えないところで暴力を振るわれていたとしても、時折見せる悲しい表情、体の傷やアザで子供は勘づきます。

一度夫から離れてみて冷静に考える時間をつくるのも良いですし、友達に相談して何日間か泊めてもらうなど、とりあえず今できることを考えていきましょう。

DVによりうつ病などの精神疾患を患ってしまったのであれば、精神科やカウンセリングに行きましょう。

夫を改心させたい場合

先ほどもお話しましたが、DV夫を改心させるのはとても難しいです。

「もうDVなんてしない」と優しく言ってきたとしても、それはその場しのぎの言葉です。

仮に『DVしないなんて絶対に嘘!どうせまた暴力振るうんでしょ?だからもう別れる』と妻が言ったらたちまちその場でまたDVが始まるでしょう。

それでも「依存」ではなく「本物の愛」を夫に確信していて、どうしても離婚はしたくないというのであれば、然るべき機関にDV被害を相談するのが得策です。

下手に自分で考えて行動したところでDVがエスカレートするだけですし、なにより体が持たないかもしれません。

本当に夫を愛しているのであれば、警察や専門の機関に勇気を持って相談し、DV夫には一度大きな反省をさせることも必要なのかもしれません。

傷害罪や暴行罪で捕まるかもしれませんし、更生施設に連れて行かれるかもしれませんし、何が起こるかはそのときになってみなければわかりません。

夫を改心させようとするのは離婚よりも難しいことです。

これを選択するのであれば決して一人でなにかをしようとせずに、まずは誰かに相談してください。

DV夫の根本的な原因

多くの場合、DV夫は精神的に病んでいます。

小さいときのトラウマ、両親からの暴力など原因は様々です。

僕はこれまでのカウンセリングの経験から、その夫の心の傷を根本から癒やしていくことができれば、DVはかなり減っていくと確信しています。

ただしそれはDV夫自らが自分の精神状況に気付き、改心しようと決めた場合に限ります。

つまりDVされた妻をいくらカウンセリングしても、DV夫が改心するのはかなり難しいということです。

暴力を褒めることは絶対にできませんが、DV夫にはDV夫のつらい過去があるのかもしれませんから、DVによる被害者をなくしていくためには、DVする側を支援していく組織がもっと必要なんだと思います。

DVしている側が自らの過ちに気付いてくれないと話にはなりませんが、気付いていないなら気付かせてあげなきゃいけませんよね。

もし僕のところへDVする側、DV被害者問わずご相談をいただけた場合は、DV被害を今後減らしていけるような仕組みや環境をどんどん考えていこうと思っています。

なんとかしなきゃね。

負けないで!モラハラ夫の特徴と対処法

2018.05.04

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