負けないで!モラハラ夫の特徴と対処法




こんにちは、関根です。

近年の女性の離婚原因の第4位が「精神的に虐待」つまりモラハラです。

※データは最高裁判所が開示している平成27年度司法統計のデータを参考にしています。

精神的に追い詰められていると冷静に物事を考えられなくなってしまったり、ビクビクしながら生活を送ったりするなど、なかなか落ち着かない状況をお過ごしのことと思います。

モラハラをする男性(夫)にはある程度定まった特徴があります。今回はモラハラ夫の特徴とそのモラハラを対処していく方法についてできるだけ具体的にお話していきますね。

モラハラとは?

モラハラは、モラル・ハラスメント(Moral Harassment)の略で「精神的な虐待」や「精神的な暴力」のことをいいます。

モラルは「道徳」「倫理」を表し、ハラスメントは「嫌がらせ」「いじめ」を表しています。つまり「道徳や倫理を振りかざした嫌がらせ」が直訳となります。

モラハラをする人は、身の回りの人全員に対して行なうのではなく、ある特定のターゲットに対してのみ行ないます。

今回は夫からモラハラをされた場合の夫の特徴と対処法についてお話しますが、家庭内だけでなく、上司から部下、先輩から後輩などへ行なわれるモラハラもあります。

モラハラ夫の大まかな原因

モラハラ夫は、自分の気に喰わないことやイライラすることがあると、妻(ターゲット)に対して言葉でまくしたて、妻がすべて悪いかのように精神的に追い込みをかけてきます。

モラハラ夫全員に言えることは「支配欲」があるということです。支配欲というのは、「自分のほうが偉い」「自分の言うことを聞いて当然」と思ってもらいたい欲のことをいいます。

その他のモラハラ夫の大まかな原因を挙げていきますね。

本当は自信がない

自信がない(気が弱い/気が小さいなど)人がとても多く、その気の弱さや小ささを隠すために威圧的な態度を取ることがあります。

イメージとしては、話し合いが苦手な人が力でねじ伏せようとする人と同じようなもので、気が弱いからこそ自分自身を守ろうとする心理がはたらきます。

根本的な原因としてなにか幼い頃に臆病になってしまうことを経験している可能性もあります。

自分自身に劣等感を感じている

劣等感というのは「自分は他人より劣っている」と感じることです。

劣等感は幼い頃のトラウマやPTSDが原因になっている場合もあり、人間関係のトラブルを抱えている人も劣等感を感じやすいです。

人間関係がめんどくさいって思ってしまうのは病気ではなく劣等感の可能性がある

2018.05.03

上の記事に人間関係と劣等感に関する記事を書いていますので、ぜひあとで読んでみてください。

今の自分に違和感を感じている

自分の収入、生活、人間関係、自分や妻の両親との関係など、今の自分自身に納得がいっていない場合にもモラハラをしやすい傾向にあります。

小学生や中学校でよくある例で「家庭環境が良くなかったり、両親が不仲だったりすると子供は学校で暴れる(クラスメイトをいじめるなど)」というものがあるのですが、このイメージにとても近いです。

簡単にいうと「ストレス」で、その鬱憤(うっぷん)を晴らすために当たり散らす行動をとっている可能性も考えられます。

モラハラ夫の行動の特徴

モラハラ夫の大まかな原因がわかったところで、今度はどのような行動が「モラハラ」にあたるかです。

以下のような行動(態度)が現れたときは注意が必要です。

外と家で態度が変わる

外出先では温和で人当たりの良い夫なのに、家に帰った瞬間別人になったかのように態度が変わるのが最も多い特徴です。

パワハラ(パワーハラスメント)と混同してしまう人もいるのですが、基本的な概念として「パワハラ」は大勢の前で行なわれますが、「モラハラ」は家族(妻や子供)の前だけ、職場だけといった裏(陰)で行なわれるもののことをいいます。

外では「良い夫」として見られるため、誰かに相談しても「あの旦那さんに限ってそんなことないでしょ〜」「たまたま機嫌が悪かっただけじゃない?」と本気に受け取ってくれないこともしばしば。

「外面が良い」なんて言葉がありますが、まさしくこれですね。

結婚後・妊娠後・出産後に豹変する

モラハラ夫の大まかな原因で「本当は自信がない」ゆえの行動が基本的な理由にはなりますが、自分が安心できる環境になった瞬間に豹変するモラハラ夫もいます。

「自分が安心できる環境」というのは、「結婚してしまえばもうこっちのもの」「子供ができちゃえばもう逃げられない」といった状況を自分勝手に良い解釈をしています。

妻の「今は離婚するわけにはいかない」「生活できなくなってしまう」という気持ちを悪用しています。

転職後・転勤後に豹変する

これは夫の転職・転勤です。

会社で愚痴や文句を言えないストレスを家庭に持ち帰るのですが、そのストレスの標的を妻にすり替えるのが特徴です。

このような場合、通常であれば妻に愚痴を聞いてもらうのが一般的な対処法なのですが、何かを間違えて「会社」から「妻」へストレスや怒りの矛先を変更してしまいます。

投影性同一視が見られる

投影性同一視(とうえいせいどういつし)は精神分析理論の言葉で、自分の嫌な部分や劣っている部分を他人を使って表現することをいいます。

例えば妻に対し「お前はどんな育ち方をしたんだ」と言った場合、夫は自分自身の育ち方でトラウマがあります。

また「それでも母親かよ」と言った場合には、自分自身が父親としての責任を果たせていないなどを無意識に感じている様子を表します。

よく「それはこっちのセリフよ!」と反論したくなりませんか?

反論するかしないかは別として、「こっちのセリフ」で当たっている場合がほとんどですのでどうぞご安心ください。

自分に優しく(甘く)他人に厳しい

自分は不完璧でも、妻には完璧を求めるのがモラハラ夫の特徴です。

これも上の投影性同一視の一種なのですが、自分のことを棚に上げて妻のミスを激しく問い詰めたり、家事や炊事において必要以上に口を出してくる様子です。

自分の非を認めない・責任転嫁する

自分の行動や思考はすべて正しいと思い込んでいて、絶対に非を認めようとしません。

妻が認めるか謝るまでとことん責め続けてきます。

そしてモラハラ夫が自分に非があると気づいた場合でも、それを素直に認めようとはせずに責任転嫁します。

※責任転嫁(せきにんてんか)とは自分の責任を人に押し付けることをいいます。

例えば、性格のことを追求されれば「自分の性格が悪いのは親のせいだ」といい、人間関係や仕事のトラブルは「会社のせいだ、あいつがこうだからこういうトラブルが起こった」といい、家庭のトラブルは「家のことはお前(妻)のせいだ」といいます。

一緒にトラブルに向き合って解決していこうという気持ちはなく、感情で物事を決めつけて自分の非を絶対に認めようとしません。

嘘をついて同情を集める

外で「妻は全然家のことをしない」「妻は病気だから家に帰りたくない」などと平気で周囲に嘘をつき同情を集める傾向にあります。

嘘をつく一番の理由は「優越感に浸りたい」からです。人は同情されるとその優越感が心地よく感じてしまう生き物なのです。

仮にその嘘がバレたとしても「そんなこと言ってない」や「そういう意味で言ったわけじゃない」などと適当なことを言ってその場からうまく逃れようとします。

モラハラ夫から身を守る対処法は?

さて、ここからがいよいよ対処法です。

モラハラ夫の一番タチの悪いところは、「自分に非はなく、相手(妻)に非がある」と本気で思い込んでいるところです。

一般的な特徴を持つモラハラ夫との接し方や対処法をいくつか挙げてみます。

心理的に相手を操る①:夫を立ててみる

「操る」と聞くと聞こえが悪いかもしれませんが、とくに重度のモラハラ夫の場合は通常の精神力ではあなたの精神が持ちません。

モラハラ夫は自分が一番上にいなければ気が済まないので、言葉と態度をうまく使って相手に「あなたが一番上」と認識させることでモラハラが軽減する可能性があります。

「あなたが一生懸命仕事してくれているから私はこうやって生きていける」という言葉を言えば、モラハラ夫は内心「うん、わかればいいんだ」と感じるかもしれません。

ムカつくと思うんですけど、自分の身を守るために相手の気分をよくさせるのは心理テクニックのひとつです。

心理的に相手を操る②:相手に気付かせる

怒りに関する心理テクニックで、「相手の怒鳴り声よりももっと大きい声で怒鳴ると、相手は冷静になりやすい」というものがあります。

このイメージをうまく活用することができます。

例えば、モラハラ夫に対して一瞬モラハラ妻になり、相手が怒った瞬間に「そう、怒らせるためにわざと言ったの。これね、モラハラって言うんだけど、いつもあなたが私にしていることを私もあなたにしたの」と言います。

うまくいけば相手に「そうか、俺がしていたのはモラハラなのか」と気付かせることができます。

ただし、これに関してはモラハラ夫の度合いにもよりますし、心理的な知識も必要ですし、あなた自身の勇気も必要です。安易に行なうとDVを誘発する可能性もあります。

自分の両親に相談する

たったひとりで悩むのは苦しいですし、つらいです。

あなたの両親に思い切って相談してみるのも立派な対処法です。もちろん両親じゃなくても信頼できる友達でもいいんです。

すぐに解決ができなかったとしても、解決の糸口を見つけることができるかもしれませんし、ストレスが少し軽減するかもしれません。

別居・離婚をする

どうしてもそのストレスに耐えられない場合、夫との関係に依存せずに別居や離婚を検討してみましょう。

いざ「離れる」「別れる」と考えると情深い女性はとくに躊躇(ちゅうちょ)してしまうかもしれませんが、ここは一度冷静に自分自身を見つめ直してみましょう。

すぐに決断できなかったとしても、裁判になることも想定してモラハラされていたことが証明できる「記録」は残しておきましょう。

ボイスレコーダー、メール(LINE)の受信が一般的な記録です。

一か八か、別居や離婚を提案してモラハラ夫が少しでも変わるかをしばらく見てみるのも良いかもしれません。別居ではなく、離婚することを決断したら、すぐにモラハラ問題に強い弁護士さんを探してください。

おわりに

世の中に出回っているモラハラの対処法は実はどれもその場しのぎのものばかりで、持続性がほとんどありません。

モラハラ夫から身を守っていくためには、夫のモラハラをする根本的な原因から探り、その原因に直接アプローチしていかなければいけません。

モラハラ夫になったのは結果論ではなく必ず原因があります。

その原因を特定し、その部分をあなたが癒やしていくことができればモラハラは改善されます。

カウンセラーの中には「モラハラは治らない」と断言する人がたくさんいますが、決してそんなことはありません。

ですからわたしが思うのは「離婚は本当に最終手段である」ということです。

あなたが今既に離婚したいという気持ちが強いのであればそれはもう離婚されるほうが良いと思うのですが、最後の最後まで頑張ってみたい、今は耐えながらでも昔の夫に戻してあげたいという気持ちがあるのであれば、モラハラ夫に改善してもらうことは十分に可能です。

モラハラ夫の原因を特定したり、その原因に直接アプローチをかける方法、改善の仕方はわたしが行っている超感覚カウンセリング及び超感覚マインドコンサルティングにおいてご相談をお引き受けしています。

※現在は超感覚カウンセリング及び超感覚マインドコンサルティングの2つをセットにした「戦略・マインドプロデュース」という形でご提供しています。

お問い合わせだけでもお気軽にしてくださいね。

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