起業初心者がまず知っておきたいカウンセラー・コンサルタント・コーチの違いとは




こんにちは、関根です。

僕は起業や独立を目指す方々のプロデュースを行っているのですが、はじめて起業する人が「まず何になりたいのか」で悩んでいることがよくあります。

自分自身が学んできたこと、これまで行なってきたことを事業化するときにはまず、「自分がこれになりたい!」という目的の設定が大切です。

その目的を設定するためには最低限知っておかないといけない言葉や肩書の本質があります。

今日は、カウンセラー、コンサルタント、コーチのような肩書を目指す方に、それぞれの定義をわかりやすくお話していきますね。

カウンセラーとは?

カウンセラーとは、悩みを抱えて相談してきた人をサポートする人のことをいいます。

相談してきた人の話をじっくりと聞き、専門的な技術や知識を用いて、相談してきた人にとって最善の方法を見つけて支援していくことが仕事です。

カウンセラーが行なうサービスを「カウンセリング」といいます。

大まかなイメージとしましては、相談者(クライアント)を安心させる、心を落ち着かせる、気付いてもらう、探っていく工程があり、相談者とカウンセラーの双方が中心となり、共に前進していきます。

コンサルタントとは?

コンサルタントは、相談者(クライアント)の問題や悩みに対し具体的な改善策を提示したり、戦略を組み立てたり、専門的な知識や技術を指導・アドバイスする人のことをいいます。

コンサルタントが行なうサービスを「コンサルティング」といいます。

カウンセリングは相手(相談者)と自分(カウンセラー)の双方が中心になって前進するのに対し、コンサルティングは自分(コンサルタント)が中心になって相談者(クライアント)を引き上げていきます。

分かりやすい例でいうと「医師」と「患者」のような関係で、コンサルタントはある分野における知識・情報・技術を持っていないと成り立ちません。

コーチとは?

コーチは、若干コンサルタントとニュアンスが似ているところがありますが、相談者の現在と未来に焦点を合わせ、相談者のやる気をアップさせたり、相談者が自分自身で気付きを得ていくための支援を行なう人のことをいいます。

コーチが行なうサービスを「コーチング」といいます。

コンサルティングの場合はコンサルタントが中心になるのに対し、コーチングの場合は相手(相談者)が中心となって「発見」「気付き」「やる気の向上」「自己暗示」「目標達成」などへ促していきます。

カウンセリングやコンサルティングの場合、どうしても相手に依存をされてしまう可能性があるのですが、コーチングの場合は「相手(相談者)が主体となるため」依存があまりありません。

※イメージとして、相談者が「自分で気付くことができた」「自分で目標達成できた」と思うためです。

一番簡単なのは?一番難しいのは?

すべての職業には奥深さがありますので、どれが一番簡単でどれが一番難しいとは一概には言えないのですが、この記事をお読みになっている方が「初心者」である場合の難易度は付けられます。

一番チャレンジしやすいのは「カウンセラー」です。

カウンセリングの種類の中に「心理カウンセリング」というものがありますが、この心理カウンセリングは文字のごとく「心理」つまり「心理学」に基づいたカウンセリングを行なうものです。

心理学もとても奥が深い統計学の一種なので、莫大な知識量は必要となるのは大前提なのですが、僕は思うのは知識以上に大切なものは「技術」です。

技術というのは、相手の引き出し方や相手の話を聞き入れる上手さ、相手を「その気にさせる」技術などです。

これは本を読めばすぐに習得できる技術ではなく、ある程度の経験や相手を見抜く力、見極める力が必要です。

超感覚や目には見えないエネルギーを使ったカウンセリングを行なう人は「スピリチュアルカウンセリング」などを行なったりしていますが、スピリチュアルカウンセリングは誰もができる方法ではありません。

エンパス体質の人は僕は一番にカウンセラーをオススメしていますので、エンパス・HSPの人はぜひ下の記事を読んでみてください。

エンパス体質の人にはカウンセラーになることをオススメしている理由

2018.04.14

そして僕が思う、一番難易度が高い(難しい)のはコーチ(コーチング)です。

コーチングは「相手が中心」となって、目標達成ややる気の向上を促していくものなのですが、物事の本質や全体像、そして心理学などの知識もある程度網羅していないとこれらを実現させることは難しいです。

ただ「やる気だして頑張ってみよう!」と言ったところで、人はそう簡単にはやる気になってくれません。

やる気になって頑張ってみたほうが良い根拠、相手の性格に合ったアプローチなども行なっていきますので、カウンセリングよりももっと多くの知識、見抜く力、導く力が必要になってきます。

超感覚の最大のメリットは、物事の本質を見極める力です。

2018.03.30

僕はカウンセリング、コンサルティングの2つのサービスをセットにした「プロデュース」という新しいタイプのサービスを展開しているのですが、僕が持つ超感覚については上の記事を読んでみてください。

それぞれの目的は?

カウンセリング、コンサルティング、コーチングの3つは同じような認識を持っている人が多く、ネット上でも目的別に書かれているサイトはほとんどないのですが、それぞれの本質を考えていくと明確な目的が浮かんできます。

ただしこれから書く目的はあくまで僕の価値観に基づいたものですので、固定観念を抱くのではなく参考にしていただけたらと思います。

カウンセリングの目的

心のケアが必要な人に対して、ひどく心が荒れた状態(マイナス)から元気な状態(ゼロ/プラスマイナスゼロ)の状態に相談者と一緒に歩んでいきます。

大切な人を亡くしてしまった方への心のケアをグリーフケアといいますが、これらのケアもすべて含め、生活や仕事、人間関係における支障がなく生活できる状態に相談者(クライアント)と前進していきます。

通常は一度のカウンセリングではあまり大きな効果は得られませんが、症状により月に1回〜4回が効果的です。

コンサルティングの目的

コンサルティングは「経営コンサルティング」という言葉が一番有名だと思いますが、相談者(クライアント)が抱いている明確な目的に対して、その目的を実現させていくための指導・アドバイスです。

ですからカウンセリングと異なるところは、ゼロ(プラスマイナスゼロ)の状態から目標達成(プラス)に成長してもらうことを目的にしています。

例えば、経営コンサルティングであれば、「売上を伸ばしたい」「見込み客を増やしたい」「良質なお客さんを増やしたい」「集客に強くなるウェブマーケティングを学びたい」などの相談者(クライアント)の目的に対し、コンサルタントは独自の技術と知識により指導を行ないます。

結婚や恋愛におけるコンサルティングも同じで、「愛される人になりたい」「理想の人と結婚したい」などの目的(目標・夢)を実現させていくために指導・アドバイスを行ないます。

コンサルティングはおおよそ3ヶ月〜6ヶ月以上が必要です。

新しい技術や知識を身につけること、そして元々備わっていたマインド(精神)を変えるためにはやはり最低3ヶ月は必要です。

再現性の低いこと(一時的なもの)で良いのであれば1ヶ月以内に変化することはあります。

コーチングの目的

一番コーチングの目的があやふやかと思いますが、僕の中では「自分自身の進むべき道、人生がまだ明確に定まっていない人」が密かに抱いている大まかな目標を実現させていくことがもっともイメージに近いかと思っています。

例えば、「まだ自分自身のことはよく知らないが、いつかは起業をしてサラリーマンを卒業したい」などのざっくりとした目標に対して、相談者(クライアント)を中心にしてアプローチをかけていくことで、「明確な目標」「明確な自分自身」「明確な行動」が見えてきます。

ただしコーチングの場合、しっかりとした効果を感じることができるまでには時間がかかりますので、1年以上しっかりと提供し続けることが必要です。

自分自身の得意分野によって決める

人間、どんなことにも向き不向きってものがあります。

ほんわかしたキャラの人であればコンサルタントやコーチよりもカウンセラーのほうがイメージだけで言えば向いていますし、前職が「指導」「アドバイス」をバリバリやっていた人であればコンサルティングが向いていると思います。

コーチングはカウンセリングやコンサルティングの経験を活かす部分も出てくると思うので、いきなりチャレンジするよりはまずはカウンセラーやコンサルティングの経験を経てからのほうが「自信」という意味ではやりやすいかもしれません。

自分自身のキャラクターだけでなくやりたいやりたくないもあると思いますので、これらの事業を今後考えている人は、まず自分が何をやりたいのか、相談者(クライアント)にどうなってほしいのか、自分と関わる相手のメリットはなにかなどをじっくり考えてみてください。

境界性パーソナリティ障害の特徴と2年でほぼ治った彼女の話

2018.04.11

上の記事では、境界性パーソナリティ障害を患っていた彼女について書いています。

2年間で僕は彼女に対し「カウンセリング」「コンサルティング」「コーチング」の3つすべてを行ないました。その中で行なってきた手法の一部も明らかにしていますので、ぜひ読んでみてください。